星取表概要

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星取表とは?

相撲の勝敗表である星取表を由来としており、顧客毎の行動明細を時系列に並べ可視化したレポートになります。
例えば、1マス(区間)=1ヶ月で2019年の購買データを星取表にした場合、下記のように表現されます。

指定した期間、ここでは1ヶ月を1マスとし、左から右に向かって顧購買動向を時系列で可視化することで、顧客の行動パターンが直感的に理解し易くなります。

HOSHITORIツールでは、2種類の星取表を提供しております。各星取表毎に、データの期間、区間の期間(会計年度、四半期など) 、顧客の生存期間の反映といった項目を設定が出来ます。ユーザーの業種、分析、利用用途によって設定を変更しお役立て下さい。

星取表設定内容、使い方のガイドは、星取表設定のヘルプページをご参照ください。

2種類の星取表

HOSHITORIツールでは2タイプの星取表(初回購入日起点と終点日起点)を作成出来ます。

1.初回購入日起点の星取表

指定した期間内において、顧客が購入した初めての購入日を起点として星取表を作成します。この星取表はカスタマージャーニー分析の基本形となっており、顧客毎に初めて購入してからの行動容態、購入パターンの特徴を捉えることが出来ます。

例) 全期間対象に1区間を1カ月、7区間で作成
2019年4月1日初回購入、同年7月10日と10月10日に購入がある場合

上記の例のように3ヶ月サイクルでの購買のパターンをもつ顧客ということが視覚的にわかります。さらにこの状態を踏まえて、パターンから外れた、つまりは購買がない月が3ヶ月以上続いた場合、何らかの要因で行動容態が変化したと考えられます。

本製品には、離反を防ぐために離反しそうな顧客を見つけるアシスト機能も組み込まれています。

2.終点日起点の星取表

終点日起点とは、全顧客共通で特定の日付を終点日とし時間軸を遡る星取表です。終点日を星取表の最後のマスとし、その日以前の購買を時系列に表示しています。

これは、全顧客で同じ期間の購買状況が知りたい際、例えば、あるキャンペーンの成果を見たい、もしくは直近の3ヶ月の購買状況を知りたいといった場合に利用されます。

例) 終点日を2019年12月31日とし、1区間を1カ月、5区間で作成
No.1   2019年8月~12月の間に1回も購入がない
No.2   2019年9月と11月の購入あり

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